s7sk5sh
書:斉嘉 光政
 
  




私の親族御尊家御一統様はヤクザ業界とは切々無い絆が有る様だ。
亡き義父は少年時代に愚連隊の会長だったと豪語していた。
叔父の話では安藤さんと良く“騙って”いたらしい。
そして後にその叔父と共に東京都内に本部を構える、
初代稲川会某有力一門傘下で修行した事も有ったと云う。
又、叔父は群馬県某市に本部を構える、
五代目稲川会某一家傘下の先輩方とも深い関係を築いている。
だが、私は少年期の頃から、業界入りするまでは、
“知らない”ヤクザは嫌いだった。
義父の元に遊びに来ていた人らは皆良い人だったが、
地元ヤクザの行儀の悪さが赦せなかったのだ。
だが、今はそれも致し方ない部分も有る事は理解した。
私家の有る北関東地域で活動する“ヤクザ”組織も、
その多くが仕事に喘いで荒んでいると聴いている。
暴排条例が施行された今では、余程の“裏”も熟なさない限り、
組を維持するのは至難の技だろう。
土建や運送などで細々と食いつつ、親と子の関係で成り立って来た組も、
今は暴排条例でその食う術すら奪われている。
東京に本部を構える一門ですら、その力次第で、
傘下の月抜けが軽く一桁変わって来る時代だ。
心情的に振り込め、取り込みは認められないが、
助成金詐欺くらいなら仕方ないと想っている。
内は法令順守で通しているが、それが通るのも一門の力と
元の種金がデカかったからだ。
結局の所、市民社会の厄に成るか否かは金次第だ。
ヤクザらしい後輩から任侠肌と言われた事も有るが、
その時は「内は金が有るから。侠義の沙汰も金次第ってな」と、
先輩からの受売り文句で皮肉った事も有った。
因みにヤクザと云う言語には大きく三つの由来が有る。
“厄”を齎す者が鎮“座”する。
“役”目を背負う者が鎮“座”すると云う意味だ。
当然、原初とされる由来も知ってはいる。
だが、私は博打(バカラ、時事賭け)には一切興味は無い。
負けの有り得るの博打など時間の無駄だ。
だが、“経済”の必ず勝つ博打なら打つ事も“有った”。
当然、「必ず勝ちますよ」とは聴いていない。
又、私の実感ではヤクザの呼称も地域に依って異なる。
東京ヤクザ業界では業界の者、業界モン、
東京のヤクザ“らしい”所や、地元の北関東では稼業モンと名乗る者も多い。
亡き義父は渡世モンと呼んでいた。
そして中部地方以西では殆どの同業が極道と名乗る。
最近は東京でも、20代を中心に極道と名乗る若い同業を良く見掛ける。
肩書きも状況に依って使い分ける。
相手が同じヤクザなら同業、市民が相手なら“私らの様な者”と上手く流している。
私の場合は代紋外し、家紋外しと言える立場でも有るからだ。
因みに内の会、、と云う事にしておくが、
会長や理事長補佐(共に仮職)もヤクザと云う表現を嫌っている。
事務所は新宿歌舞伎町に構えるが、
新宿でヤクザでは薬座なんだか厄座なんだか良く解からない。
会の諸先輩も業界の者と云う表現を良く使う。
経済の様々な“業界”に食い込む
ヤクザモンなんだから、“業界モン”と云う事だ。
業界モンと云う表現も事情を知らない市民からは、
運送業界の者なんだか畜産業界の者なんだか良く解らないだろう。
内の会では、ヤクザ業界で広く使われる稼業モンと云う表現を、
内実が伴わない連中の方便と人蹴りする空気も有る。
仕事も“シノギ”と云う表現は使わず、常に“仕事”と云う表現を使っている。
細事は避けるが、一門の経済力、政治力の恩恵を受ける分際で、
「雨露をしのぐ」程度しか抜けないのでは、「立場に甘っ垂れている」と云うのが理由だ。
カタギと云う表現も、市民と云う表現で通している。
少なからず時代に沿わない伝統、慣例的な気風を捨て去り、
表に溶け込もうとするのも会のやり方だろう。
引退された代行は、若い時分から
この業界で修行されて来られた人だったが、
会の諸先輩は、元は別の職種から
この業界に足を踏み入れた人らが殆どだ。
若い時分に覚醒剤などの薬物に触れ、
女に貢がせて日々の糧を得ると云う、
チンピラ染みた生き方をして来たのは私くらいしか居ない。
又、私が出入りに成った頃は、
「●●、●●の●●代行に面倒看て貰っとる者です」と、
同業相手に良く名乗っていた。
市民との話の流れでは出入り、解からない人には関係者だ。
だが、会長から「関係者では情けないから、
家紋外しとかで良いんじゃないのか?話は通して有るから」と提言を頂いた次第だ。
今は通じる相手には名刺を切って家紋外し、
通じない相手には「●●の●●の元で仕事打っとる者です」と名乗っている。
仕事絡みで、他所看板の知人を内の看板に移籍させたり、
他所との掛け合いも月2、3本はやるのだから、
並みの若い者以上に、看板の為に働いていると云う自負も有る。
因みに私が最初に出入り、関係を持った某会系末端組織は、
先述の叔父から紹介された末端組織でも有る。
出入りに成って2年くらいまでの接触手段は、
外部共有が出来ないデスク・パソコンでの接触も多かった。
やり方は“手作り”の色々、IPアドレスの“所在地”にヒントが有る。
使用サーバーも全て某国の“仮想”モノを手配していた。
少し用語にボカシを入れるが、デスク・パソコンの電磁経路は、
末端組織共に露国経由(虚偽)で六重以上だった。
サーバーを解析しても、最終的には
海王星人(ボカシ、ステルス)の電磁名義に到達した筈だ。
因みに担当の先輩との接触目的は、
主に不正背任中・大企業の内部記録書類に関する物だった。
的は全て背任や粉飾などの不正を行う企業に他成らない。
だが、今は私が独断で絵図書いて仕事を打っている。
昔は法的に微妙な部分も有ったが、今は某機構の親父さんに“挨拶”はする。
“記憶に御座いません”は一切無しだ。
洗いでは不正背任企業の背後やその競合他社、
そして未公開株等の所在も対象とした。
持ち株が有ればその株式保有比率を洗うのは語るまでも無いだろう。
その“電磁的内部記録”も綿密に精査する。
そしてその電磁的内部記録を書類化させる。
企業側の記録は電磁記録として潜在的に残る事を“仮定”としていた。
だが、書類なら丸めて焼没させれば隠滅完了だ。
又、ネタ代は不正背任企業側の他所看板、他所一門のケツの是非、
そして国内外の政治経済情勢に因って変動したのだろう。
ネタ代の幅因は其処に理由が有ったと想っている。
だが、今は代紋持ちの先輩らは一切、仕事には触れていない。
当時の担当だった先輩の幹事も今はもう居ない。
又、狙いの不正背任企業側に経済産業省や
国土交通省官僚等の背後定然が判明した場合は、
その時点で内部書類精査から再検討する。
そして司法屋など専門職種の関係者に依る高度な内部書類再精査を以ち、
仕事の計画変更や“懐柔・連絡手段”を綿密に模索する事に成る。
当然だが、不正背任企業から潜取した電磁的内部記録も
最高精度の“削除存在”で削除させている。
その削除結果も最高精度の探知機能で確認する。
だが、例え電磁的内部記録が潜在的な残存状態に有っても、
最終的には海王星人の電磁的所有物と成るのだ。
又、企業側電磁空間への電磁的侵入手段も有る偽装工作を用いる。
だが一応、その偽装工作を用いた状態で、
“企業側電磁空間”の電磁的侵入記録も消去する。
この手順も私が独断で行った事だ。
海王星も遥か彼方に輝いている。
警視犬が私を逮捕するには、
N.A.S.Aに超法規的処置を嘆願するしか無い。
それは“銭形警部”以上の過酷な執拗追跡劇と相成ろう。





此処で私が過去に絵図を書いた仕事を挙げる。
時期は私が業界入りして約半年後の物、
参考にしたのは“本で読んだ”総会屋の抜き方だ。
当然、許可された範囲内での仕事内容に他成らない。
この仕事を明かすのは重大な理由が有るのだ(現、回避)。
先ず中・大企業総務課員“等”との交渉では、
代紋持ちの先輩らは一切動いていない。
内部書類を掴んでも一応、警視犬へ通報される可能性も想定した。
そして此処で通称、憂国証券の“代理”の出番と成る。
憂国証券の代理も表面上は“善良な市民”だ。
当時はこの状況下で、善良な市民に
暴力団対策法が適用される可能性は極めて低かったのだ。
仮に憂国証券の代理が強要罪で持ってかれても手筈は整えていた。
  借金が有ったのです。
  暴力団に脅されたのです、、
  死体にされるで、と言われたのですよ、、
  私は被害者ですよ?
実際は逮捕されていないが、
一応、デッチ上げの借用書を用意した事も有った。
利息も法定金利の範囲内だ。
いざと云う時の為に強力なヤメ検も背後定然している。
田中 森一の舎弟と呼んでも良い程の実力者だ。
そして内の看板や一門は、警視犬と戦後以来の癒着を維持している。
警視犬組織犯罪対策一種、四種(四課)とも
或る程度は癒着関係を維持しているだろう。
警視犬組織犯罪対策一、四種なら
一口300万前後で抑えが利かない事も無いが、最強の助っ人も居るのだ。
天下り“集団”の方が現職以上の力持っているのは政界も“奴等”も同じだ。
同業が絡んでいない事件ネタで挨拶する事も有る。
仕事では一応、飛ばす者には貸借乗用車を用意した。
その貸借会社も同じ看板の関連会社だ。
仕事で飛ばす者に自車で移動されては速度監視モニターや
治安監視カメラから、警視犬にその行動過程が察知される可能性が有る。
その憂いを断った積もりだった。
又、私の新宿への移動もレンタカーだが、
センチュリー、レクサスLSなど高級モノを使う事が多い。
私の愛車は約70万で一括購入したトヨタの軽乗用車と、
有る“経緯”で安く買った高級に“見える”クラウンだ。
マジェスタの特注とホラ吹いた事も有った。
当然、担保流れでは無い。
末席の先輩が乗る車からすれば妥当なクラスだ。
そして仕事で動く者が集まる。
“御仕事”は此処からが本番だ。
憂国証券“代理”が不正背任企業の総務課員等を追求する。
  さる投資家から頼まれて来たのですが、
  お宅からこんな資料が出ているんですよ。
  この捺印はお宅の●●経理副課長の捺印ですからね。
  ここに記載して有る支出金額“も”使途不明と見て宜しいですね?
  書類を見る限り、やはり国民の血税が流用されてる様に思えますね、、
  では、さる方の親書を読み上げますよ。
  宜しいですね?
  「我が日本政心会義(偽名)は、
  貴社の国粋精神に挑戦するかの如く、
  その売国非道たる経営方針に対し、
  此処に殉国の志を胸に、貴社に誠意ある説明を求める所存で有る.
  万が一、貴社の誠意ある説明が得られぬ場合、
  我が日本政心会議総本部の要たる國粹審議会(偽名)にて、
  貴社を審議に挙げる趣旨を此処に宣告する.
       一、平成十六年度に於ける貴社への概算、、(割愛)」
  詳しくはこの親書で御確認して下さい。
  国税局の某某さんともコネクション(コネ)が有る方ですよ。
  東証の某某さんともね。
  くれぐれも投資家を裏切る様な“真似”だけはしないで頂きたい。
  お宅の信用に差し障りますよ?
憂国は出来る限り、“右翼”を彷彿とさせない団体名に改名して頂いた。
政治結社と云うヤツだ。
同時に成るべくなら、弁護士資格を持つ代理にも株付け“させた”方が良い。
無理難題は禁物だが、それ成りの株主や信託から“質疑状”も出させた上で、
信託名義の質疑状を切らせれば更に裏が付くだろう。
今は法的にも商取引で通る、この手が基本中の基本だ。
役員の株持ちでも、相手次第では“挨拶”も効く。
企業役員会も少なからず、派閥対立を孕み、
互いに不正を探り合っている物だ。
憂国組織の審議委員会も“結社活動の自由”として合法だったのだ。
親書文面は販売台数の多いワープロで記述を刻んだ。
筆跡鑑定から仕事関連人物を警視犬に割らせない為の処置だ。
又、絶対に金品は要求しないのが鉄則だ。
看板など一切名乗らせない。
不正背任企業側が金品解決を図らざる負えぬ、
環境を作って囲めば良かったのだ。
抱き込みも狙ってるんだから、総会屋崩れの様な真似して、
抱いた直後に、会社へ勧告が飛んだら話に成らない。
やはり社の存続に関わる粉飾や贈賄の証拠、
そして此方の背後関係で暗に脅しを入れるのが常道だ。
あんな書類が証券業界に出回ればその企業は確実に上場廃止に成るだろう。
一般投資家もこの手の書類には過剰な反応を起こす物だ。
特別背任や贈賄で逮捕者も出兼ねない。
要約すれば、投資信託とか買収屋などを動かした、
飽くまでも合法的な商取引で通すと云う事だ。
又、憂国証券とは憂国組織構成員で有ると共に、
証券業界にも影響力を及ぼす人物と云う意味だ。
“愛国屋”と皮肉って呼ぶ奴もいる。
通常は憂国組織と繋がりの在る“個人”憂国活動家を出向させた。
憂国組織“構成員”を出向させれば暴力団対策法に抵触する可能性が有ったからだ。
当然、証券業界に対しても影響力を持する人物で無くては成らない。
又、この仕事の際は個人憂国証券の代理に“親書”を持たせて出向させている。
代理の専門職種は司法書士だ。
司法書士を出向させた“理由”は想像に任せる。
そして殆どの場合は中・大企業側より2億5000万~4億程度の
価値の有る不動産登記簿や、大規模な開発事業介入権などを頂く事と成る。
上場廃止へ追い込み掛けられるのに比べれば、安上がりだったのだろう。
不動産は瑕疵担保を回して来やがった事も有ったが、
取引経路は双方の関連企業を媒介としての通常取引だ。
その取引も3回程度に分散させる。
一括では取引監視委員会に睨まれる憂いが有るからだ。
そしてその不動産登記簿や開発事業介入権等を、
別の順ゼネコンや不動産会社に売り飛ばす事に成る。
だが、不正背任企業側が保証小切手を差し出せば、
此の手順を踏む必要は無い。
そして其処から出た抜けの半分を
有る手段で更に2倍~3倍に“分散”増額させた(当時)。
その抜けや“色々”から人件費と有る“手口”での納税分を差し引けば、
最終的に3億2000万前後の抜けが有った筈だ。
勿論、既にその時点で追加御頂戴額は電子マネーに変貌している。
分散させた金庫も海王星だ。
又、抜けは不正背任企業に
収益損害を齎さない範囲内で留意する。
下請けを巻き込みたくは無かったのだ。
信用付けて別の有力な取引先も抱く狙いも有ったが、
下請けに持ち株で食い込んだ、事実上の代表取締役が潜っている事も有るからだ。
一応、事前に疑わしい下請け、子会社の背後関係や取引記録も洗った。
借り入れ元や持ち株は当然だ。
当然の様に不法な株式保有も横行しているが、
そのネタを持たせて元司法屋を会社役員へ飛ばした事も有る。
役員会の対立派閥にネタを漏らせば、
持ち株を刑事告発する手筈を整えさせる事も出来る。
そう成れば持ち株も保有株を手放さざる負えない。
これは例えだが、この様に良心道化を演出して収益損害を回避させれば、
逆に不正背任企業側から頼みが来る可能性も視野に入れたのだ。
収益損害を齎さなければ警視犬に告発される可能性も殆ど無い。
不景気も有ってか、儲けが増えれば倫理など気にしない企業も増えている。
だが、不正背任企業側が六代目山口組、三次以上の役付きを
面会させた場合は取引交渉一時休止だ。
そして企業側総務課員等を会談室より一時退去させる。
又、仕事で動いた者と六代目山口組の役付きが会談室より一時退去する事も有る。
そして六代目山口組の役付きと推定される御頂戴額、三分の一程度で取引するのだ。
場合に依っては内部書類(写し)を約束御頂戴額と共に無償譲渡する事も有る。
直参派閥にも依るが、無駄な軋轢を生む依りも“お友達”として抱き込む。
内の一門にも六代目山口組と共存する為の戦略的な指針が有るのだ。
同時にこれは、同業同士の取引交渉の際に行われる常套手段でも有るだろう。
相手企業のケツを抑えれば、総務課員等に対する脅しの必要も皆無だ。
司法書士にも不正背任企業側へ名刺を置いて行かせるのだ。
そして不正背任企業側が他所看板、
他所一門と“金銭的”な問題に陥った時は、
逆に私や仕事部隊がその不正背任業側の庇護者と成るのだ。
単に“謝礼金”が出る場合が多いが、掛け合い相手が
“ボロい”情報を持って来た時は、その情報で新しい絵図を書く事も有る。
だが、企業側を追い込まない範囲で憂慮する事も大切だ。
結果的に企業側にも利益に成る絵図で有る事は語るまでも無い。
元より企業を抱き込むのは金庫の為だ。
その為の良き協力者なのだから、こっちも誠意の一つや二つは見せて来た積もりだ。
ボロい“代物”が有れば、“用途”は知らせずに回す事も有る。
大概は別の抱いてる会社から、用途は聞かされずに回して貰った物だ。
又、先述で示唆したが、国税局員の氏名は上級役員の“秘書氏名”等を挙げる。
役員秘書の懐柔手段は組織関連企業(フロント)に
或る程度の期間、納税を滞納させる。
当然、事前に国税局役員秘書の背後関係や趣味・嗜好性も洗う。
この調査は認可申請を受けた探偵業者(ブラック)に依頼する(当時)。
そして組織関連の企業役員等に、
国税局の上級役員秘書との秘密交渉を展開させるのだ。
そして後の国税局からの滞納勧告に対して、
先の上級役員秘書を捜索査察長に指名打診する。
ここはヤメ検弁護士などの代理に指名打診させる。
捜索査察団と共に来訪した国税局上級役員秘書は“別室”に呼び出す。
そして別室で通常倍額以上の追徴課税額を保障小切手等で手渡すのだ。
他の捜索査察団員に悟らせずに保証小切手を手渡す。
別室で上級役員秘書に姓名を“名乗らせれば”占めた物だ。
上級役員秘書に因る査察書類への“署名記述”を、
掌に隠された小型高精度撮影機で盗撮する手も有る。
今は筆跡鑑定も進歩しているだろう。
当然、その取引現場も警視犬対策の為に音声盗撮する。
証拠は保険“にも”成る。
そして上級役員秘書との関係が結ばれたのだ。
だが、この手段も“過去”の一例に過ぎない。
又、東京証券取引所の抱き込みは、基本は元証券屋からだろう。
“前”が元でクビに成った元東証関係者も多い。
大概はそう云う連中も仲間作って、
如何わしい勧誘会社などを立ててる場合が多い物だ。
そして株屋などから奴等のネタを仕入れてスカウトする。
紳士を装って近付いて、月額3倍程度の“給料”、
銘柄流れのコネなど、名刺を切れば簡単に抱き込める。
既に警視犬側も先述の仕事を察知して検証しているが、
当時はあの仕事を裁く法案は“事実上”存在しなかったのだ。
何故、国税局の上級役員“秘書”を敢えて利用したのか?
此処“にも”秘密が在るのだ。
これが私の絵図から打った過去の仕事の一例だ。
この仕事の首謀者は私なのだ。
先輩らも一切動いていない。
私の資金源調達の資質を試したのだろう。
元は話の流れから“お前ならどうする?”と、
冗談混じり訊かれて始まった事だ。
先輩(引退)は口には出さなかったが、
一度、言ったからには「じゃ、やってみせろ」と云う、
追い込みも有ったのだろう。
切っ掛けを作り、実戦から学ばせるのが内の会のやり方だ。
及第点は80点。
減点理由は仕事から抜けが出るまでの時間や人件費、手数が掛かり過ぎる事、
不慮への対峙局面に対応した臨機応変的な想定手段が
曖昧だったと云う4点を指摘された。
更に憂国証券代理の逮捕を想定した部分にも、
重大なる欠陥が有ったと私は思っている。
本物なら逮捕者を出さない絵図で仕事を打つ。
仕事で動いた者に賃貸乗用車を用意した部分など、
変な部分で慎重に成り過ぎた嫌いも有る。
仕事で動いた者など、会社側に聴取が入れば簡単に割れる。
だが、昨今ではこの手の仕事も浦島 太郎の発案だ。
今時、憂国証券は無いだろう。
的は不正背任企業なのだから、某機構へ“挨拶”すれば保険には成るが、
投資家や信託が“コピー”を不審がり、
警視犬に相談されたら確実に持ってかれる。
最悪の場合、詐欺の罪状まで打たれ兼ねない。
だが、これも今と成っては過去の話だ。
今は抱き込んだ会社も順大手から中堅、
頼みで入れてやった下請けも含めれば60社“未満”に達している。
私が面倒を看ている“要点”の会社だけでも20数社だ。
もう“企業ガジリ”を打つ必要性は感じていない。
何れにせよ、闇社会の時代速度は表社会の時代速度と連動している。
闇社会も時代変動に呼応した臨機応変的な絵図が必要と成るのだ。
そしてその絵図を裁く法安が制定される頃には、
別の絵図を“変則的”に立てる事に成る。
日本の法律には数多くの隙が存在するのだ。
新た成る新法制定が更なる隙を生み出す。
だが、そんな事くらいは企業側の顧問弁護士も見抜いている筈だ。
既に企業側の総務課やその顧問弁護士も
獄道対策に対応した情報共有網を構築している。
何時までも同じ絵図は通用しない。
昨今では秘密資金流動書類を敢えて電磁記録化させない
不正背任企業も増加している。
改正暴力団対策法(改正法)も制定された。
そして今は抱き込んだ企業を中心とした“仲介屋”が主な仕事に成っている。
同時に規模としては微々たる物だが、仕事部隊も
米国や中央アジアなど、他国の仕事に移りつつ有る。
最近は中央アジア某国のインフラ開発の食い込み、
その為の華僑を狙った人材派遣、
アメリカでは日本国内への投機銘柄の売り抜けがボロい。
原油相場などが下がると、別の投機銘柄に投機していた奴等が、
保険的に金を逃がして来る投機銘柄だ。
BARACK OBAMAも米国進出を遂げたヤクザ勢力に
金融制裁を下したが、内の金庫も米国では無い。





平成2年2月15日。
東京都八王子市内にて五代目山口組直参初代宅見組(当事)と
五代目二率会(にびき)に因る“八王子抗争”が勃発した。
そして五代目二率会は直参初代宅見組に事実上敗北を喫したのだ。
そしてこの抗争敗北が五代目二率会瓦解への道を開いた。
歌舞伎町は五代目二率会の島内(島)だった。
そして2001年に疲弊辛酸に“陥れられた”
五代目二率会は無念なる解散劇を遂げた。
だが、五代目二率会は関東獄道組織の連盟議会で在る、
関東二十日会に相談交渉も無い状況下で、
歌舞伎町の島内継承を挙行しなかった。
そしてその情報を察知した五代目山口組勢力が、
瞬時に歌舞伎町へと雪崩れ込んだのだ。
島を司る獄道組織が存在しないのだ。
そして歌舞伎町から島と云う独断定然は消滅した。
これは住吉会六代目住吉一家と三代目稲川会(当時)に因る、
歌舞伎町奪取を狙った絵図の結果だったが、
五代目山口組勢力に一手先を越されたのだ。
この件では二率会解散前に、内情を知る某看板の執行部本役が
五代目山口組総本部に情報を売ったと云う話も疑われていた。
そして後に自身の看板を混乱させた事を理由に絶縁されている。
又当初、五代目二率会側には歌舞伎町の
島内継承の用意が成されたとも聴いている。
だが、此処では明かせない事情に依って、
五代目二率会は即刻的に二分割化解散に追い込まれたのだ。
そして五代目二率会は三代目稲川会八代目京浜小金井一家(当事)と
住吉会六代目住吉一家預り代不詳東京小金井一家(当事)として二分割化吸収された。
だが一応、歌舞伎町は住吉会向後睦会五代目(実質六代目)勢力
の島と云う事に成っている。
だが、此れは便宜上の話だ。
歌舞伎町は事実上闇社会に於ける治外法権街と化しているのだ。
歌舞伎町には全国各地に本部を構える多くの看板が進出している。
だが、向後睦会五代目勢力(こうご)と
十三代目幸平一家勢力(こうへい)が抜きん出ている事は確かだ。

加藤総長  加藤会長
住吉会総本部長                    住吉会幹事長
十三代目幸平一家  加藤 英幸総長               向後五代目  加藤 孝次郎会長
                                                                 
“西のお客さん”も賑やかだ。                          
因みに“元一課”、某機構役員が把握した、
歌舞伎町の獄道組織の事務所数は約190団体、
高利や株屋などの関連事務所を含めれば700団体は軽いと云う。
少し遅れがちだが、デスクに“来る”データとも或る程度は合っている。
とは云え、この辺は出入りが激しいだろう。
昨日有った所が今日は引き払ってたりする。
又、歌舞伎町以外の新宿区の島割りは、
北新宿、西新宿と百人町の一部が
住吉会十二社一家(じゅうにそう)二代目、
新宿区一丁目から三丁目、更に大久保と百人町の大部分は向後睦会五代目勢力だ。
四谷は六代目山口組直参五代目國粹会、
新宿区二丁目は極東会松山連合会(庭)だ。
だが、新宿の島割りは丁目単位で、少し入り組んでいる部分も有る。
一門内や他所看板への島貸しも多い。
又、私が最初に出入りに成った末端組織は、
五代目愛宕会四代目枡木一家,國政会(偽名、解散)、
そして現在は六代目愛宕会五代目枡木一家,三和会(偽名)だ。
五代目愛宕会(偽名)の構成員は約4千700人(虚偽)。
本部は東京都内だ。
刑法上の指定では広域指定暴力団。
その直系一門で有る六代目枡木一家(偽名)の
盃持ちは約300人前後で推移している。
準構扱いや関係者、フロントなども含めれば500人は居る筈だ。
体質は洗練された経済派と旧来のヤクザらしいヤクザが、
或る程度のバランスで共存している。
抗争は警察犬機関との関係を保つ為に、表向き“は”避ける体質が有る。
その反面で揉めた他所看板やその若い者が不思議と良くえる。
“神様のイタズラ”と受け流した先輩も居たが、大体は想像が付くだろう。
荷物も完全に消えているのだから、逮捕者が出たと云う話も聴いた事が無い。
捜査も一課の親父さんにお茶を御馳走に成る程度で終わるらしい。
又、三和会の島は、テナントの本部事務所内だけだ。
街には触れず、経済界で仕事を打つのだから、島の必要性は殆ど無い。
因みに三和会は最初の関係組織で有る二代目國政会の再編組織だ。
構成員は会長以下7人(虚偽)。
準構扱いの関係者は私を含めて2人、通常の関係者(出入り)は12人未満だ。
更に仕事の関係者は直属、掛け持ちの合計70人以上だろう。
有る意味ではマフィアの組織形態に近い。
又、出入りの一人は慶応大学法学部卒の秀才少年だ。
その友人で有る一人は早稲田大学卒の元学生企業家だ。
特に現行の経済派獄道組織に於いて早稲田大学卒は金筋なのだ。
流石に頭脳明晰な彼等だが、
物事を論理だけに頼って導出する癖が有る。
論理など殆ど通用しないのが闇社会だ。
黒いカラスを白だと言う者がいれば、
ではたき落とすから“赤”だとボカす奴も居る。
当然だが、法学部卒の彼の法律認識度は私以上だ。
訳有りで暴対法関連も詳しい。
だが、法律を逆手に利用する術までは教わっていない。
そんな彼等に礼儀作法、情報収集の手段を仕込むのが私の役目だ。
だが、私は彼等を部下とは見做していない。
私に意見する事を彼等に許している。
度胸が足りない部分も有るが、基本的には度胸よりも
責任感を与えて行動力を鍛えると云うのが会のやり方だ。
真面目な企業社会の連中も普段は穏やかだが、
社を守る為の重責なら1億3000万程度で経理の口止めを頼んで来る。
これを度胸などで決断すれば、形骸化した倫理に囚われ、
躊躇している間に競合他社に食われるだろう。
重責に裏付けられた行動力に限界は無い。
やるべき事をやるべき時に、確実にやり遂げる人材を育てる。
だが、その行動の意味だけは常に悟らせる。
私情を禁じて「心を育てる」のも会のやり方だろう。
時に非情に徹し、時に心情を重んずる。
過去は違えど私も意味の無い私情は看過しない。
或る程度の冷静さを保つ術も身に付けただろう。
任された若い者も私の器を見極めている。
彼等を有能な人材に育てれば、組織側への御奉功と成るのだ。
組織側の私に対する利用是非など問題では無い。
私の目的は既に達成されている。
勿論、三和会側にも関係が始まった時にその腹を伝えている。
引退した代行の返答は“やれる所までやってみろ”だった。
当時は幹事だった会長は、一言「良く言った!」と相槌を入れていた。
侠道上の礼儀作法も特に指摘された事は無い。
そんな物は「笑われる前に見て憶えろ」と云う事だったのだろう。
又、歌舞伎町の街中では、会長や諸先輩への
挨拶作法で有る“押忍”は実質、禁止だ。
無言で目を合わせず、頭部を直下に約20度下げるのが
歌舞伎町の街中に於ける三和会の作法だ。
歌舞伎町には数多の獄道組織事務所が存在するのだ。
街中至る所で同業が甲高く“押忍”と叫ぶ様な状況では、
お客さんが物騒に想うだろう。
その懸念に配慮した結果なのだ。
このお客さんに対する配慮は六代目山口組や
六代目極東会、五代目稲川会などの主要組織間でも
勉強会の場に於いて執り決められている。
“或る程度”は守られている様だが、
流石に一門総長が傘下に来訪した時は無理が有る。
だが、三和会では通常は徹底厳守されている。
事務所内も代紋と看板頭の額縁が存在する以外はIT企業の様な概観だ。
応接間は玄関付近の別室に有る。
本部事務所は歌舞伎町の雑居ビル二階(虚偽)だ。
又、本部事務所に入る際はインターホンに姓名を名乗った上で
“失礼します”と中声で伝える。
三和会も紳士的且つ圧倒的な資金力を誇る経済派末端獄道組織なのだ。
当然、嘗ての仕事が唯のタカリだった事は理解している積もりだ。
嘗ては権威者に因って不条理に搾取された金銭を
100倍額の利子で報復搾取すると云う私情も有った。
だが、国内に存在する中・大企業の九割五分は不正背任企業なのだ。
コンサル代一つにしても、代行に釘を刺させないと源泉税すら納めやしない。
知らないのは市民だけだ。
その金も決して闇社会だけがガメる訳では無い。
世俗社会の云う“いざなぎ景気”の源泉は何処に在るのか?
闇社会が関わる証券市場の実態を黙認するは如何なる存在か?
経済産業省と公正取引委員会だ。
闇社会こそ日本経済界の資金流動を活性化させた最大の功労社会なのだ。
そして国土交通省は東日本大震災復興事業を
闇社会に委託管理させて国家予算配分を抑制している。
結果的に市民にもその恩恵は行き届いている。
三和会の上部一門で有る五代目枡木一家や
看板の経済派一門の多くが、経済産業省や
国土交通省“とも”挨拶関係を築いて来たのだ。





だが、現状を鑑みれば闇社会には表社会以上の格差が有る。
歌舞伎町に存在する殆どの末端組織も、
初代三和会の様な恵まれた状況に有る訳では無い。
組員総動員でトルエンを密売する末端、、
覚醒剤密売組織(薬局、氷屋)と化した末端、、
納めや義理(関係組織冠婚葬祭費)に喘いだ挙句、
事実上倒産状態に追い込まれた末端組織、、
その劇観を睨み付ける六代目山口組の謀眼、、
そして六代目山口組傘下組織は事実上倒産状態の末端組織へ
確実に返済不能なる高利の貸し付けを組担保で打つ。
そして不履行に陥れた末端組織の上部組織に追い込みを掛けるのだ。
この状況下の末端組織は、上部組織から破門を食らう場合が殆どだろう。
そして破門された末端は組を担保に六代目山口組傘下として吸収されるのだ。
又、獄道組織同士の融資概要は表社会の融資概要とは完全無非だろう。
2億を一週間後に3億で返済する事など当たり前の話だ。
5億を四日後に7億で返済した所も有った。
だが当然、此処でも債務不履行に陥れば上部組織から破門される。
そして残された債務は上部組織の債務と成る。
そして最悪の場合、元凶で有る不履行を犯した傘下組織代表が、
ケジメ、見せしめとして始末される事も有るのだ。
そして別の傘下末端組織に2000万前後で荷物を始末させる。
だが、このケジメが警視犬に因って掘り起こされる事(事件化)は殆ど無い。
狼狽博打が破滅的結路を招くのも闇社会だ。





私は自身の名刺を三種三枚保持している。
一枚は個人私設探偵業名刺(非認可、2013年当時)。
そして金融会社々長名刺(捏造、当時)。
三枚目は個人私設探偵業名刺に
一門承認の印鑑が烙印された特殊名刺だ(現、企業コンサル、政治結社総師名刺)。
だが、組織関係者に代紋の入った承認名刺を与す事を、
六代目愛宕会では公式に禁止している。
だが、六代目愛宕会傘下では暗黙の了解として横行しているのだ。
因みに六代目愛宕会の納めも基本的には“青天井”だ。
だが、内の会は一門は勿論、看板本部にも納めは入れていない。
基本的には小切手などで切られた抜けを、
電子マネーで金庫に入れている。
知らぬ間に出し入れが有る事は解かっているが、
法人代表名義の出し入ればかりで、
実際は誰が使っているのかは良く解からない。
元組対各課、某機構役員の親父さん“ら”が、
クラブの女との“じゃれ代”で使い込んでるかも知れない。
一課、四課の親父さんが、検察連中の接待で使う事も十分に有り得る。
又、私が実質的に社長で有る互久楽金融(偽名)も
核心的に言えば捏造会社では無い。
許認可を“敢えて”避けただけだ(現、認可)。
実質個人経営で有る以上、会社登記の必要性も無い。
個人私設探偵の許認可を敢えて避けたのも秘策が有ったのだ。
“名探偵コナン”とは訳が違う。
貸し付けの仕事は、私家の在る本庄・児玉地域に存在する町工場等への低金利融資だ。
年利は“一応”、五分に定然している。
事実上の採算度外視だ。
仕事の目的は世間を知る為だ。
在日が経営する町工場にも融資している。
辛いが此の時は一応、勘付かれない様に背後関係も洗った。
他の二社は親会社の実態や債務先を洗った程度だ。
当然の事だが歓楽街には一切触れていない。
歓楽街に触れれば地元獄道組織の資金源奪取と成るからだ。
因みに私の地元で有る埼玉県本庄市は、
五代目稲川会八代目八木田一家傘下が島に定然している。
的屋の縄張りで有る庭は、寄井分家五代目二代目交友会。

稲川
稲川会  稲川 聖城総裁

だが、私は何れの組織とも関係していない。
互久楽金融の債権先も田園地帯に存在する町工場三社だけだ。
債権額は三社共に150万。
債務返済も一切強追しない。
当然、これ以上、貸し付け先を増やす積もりも無い。
その際に於ける私の道化台詞の一例だ。
  返済する事よりも会社を立て直す事だけを考えて頂ければ結構ですよ。
  無理な金の捻出だけは避けて下さい。
  本庄の景気を少しでも建て直す事が私の目的(虚言)なのです。
  それが結果的に“私の利益”になりますからね、、
  ただ、一つだけ理解して欲しい事が有るのです。
  私らの存在を“黙認”して下さい。
  “それだけ”の事ですよ。
当然だが、私一人の力で本庄経済を立て直すのは無理だ。
本庄経済にも複数の有力闇社会関係者が存在するのだ。
又、町工場側には一応、月に一回は曖昧なる返済連絡を取っている。
返済連絡では町工場側を安息させる事も常に心掛けている。
返済連絡を数ヶ月も怠れば闇金融業者と疑われる可能性が在るからだ。
本庄市内で闇金融業者を影業すれば、確実に地元獄道組織と揉めるだろう。
破産宣告(手続)を受けて自主倒産されても厄介な事に成る。
町工場側は他金融業者への債務不履行にも陥るだろう。
そして倒産整理が発生する。
此の時点で他金融業者側の弁護士に介入されても面倒だ。
向こうも町工場の物品を押さえに来るからだ。
当然、本庄市内での倒産整理も
地元獄道組織の資金源奪取に繋がる可能性も有る。
個人私設探偵(現、経営コンサルタント)とは云え、私は弁護士資格は保持していない。
倒産整理の手順は認識している。
だが、未経験には変わりない。
結局、負債額ごと町工場を“一時的”に買収する事に成るだろう。
一度手を差し伸べて見捨てる様な真似は卑怯者の仕業だ。
此方も司法書士や強力なヤメ検を“代行”に飛ばす事に成る。
当然、他金融業者への債務返済も“切り”を駆使する。
切りとは1000万程度の負債を500万程度の
保証小切手等で代理的に即時返済すると云う意味だ。
そして借用書も無効に“させる”。
倒産会社側から500万も即時的に債権回収出来れば、
他金融業者に取っても悪い話では無いだろう。
計算では三社共にその程度の金額で収まる筈だ。
だが、現時点では町工場側の経営状況も三社共に安定している。
当然の事だが、町工場側が破産宣告を受けた際は
即時的に私へ連絡する約束も交わしている。
そして此の時点で他金融業者に先の切りを駆使“させる”。
規模から言えば問題無いだろうが、
外部から“倒産屋”か、何かと勘違いされると困るからだ。
更に150万も追加融資すれば町工場が倒産する事も無い。
借用書は虚偽記載が発覚して無効に成った事にする。
  お宅と関わったお陰で散々だ。
  私も“仁侠”を志す身ですからね。
  ここは潔く引かせて頂きますよ。
そして不貞腐れ芝居を打って町工場から去れば良い。
町工場側に妙な恩義を残さない為だ。
初代三和会の名も一切明言していない。
会名を穢す事も無い。
仁侠演出も唯の美学道化だ。
“現場”で仁侠を唱える侠など見た事も無い。
今年は平成二十五年だ。
安政元年では無い。
これは仮想上の話でしか無いが、
日頃から常に最悪の事態を想定するのが業界に生ける者だ。
元より互久楽金融は私の“社会勉強”が為の捏造会社に過ぎない。
金儲けが為の捏造会社では無い。
互久楽金融の方が“事実上破産状態”だ。
又、この偽善事業を実践する理由因果は他にも有る。
過去に理事長補佐から交渉術を培う事を提案されたのだ。
それも通俗社会の通念的な交渉術では無い。
闇社会通念上の変則的交渉術だ。
交渉なら同業との掛け合いでも学ぶ物は幾らでも有る。
だが、一般庶民に憂いを与えない交渉術を養う為には、
やはり同業や会社役員とは違う、庶民相手に実戦を踏まなければ駄目だ。
通常は代行を立てて会社役員に接触させるのだから尚更だ。
私が表立って庶民と交渉する機会は互久楽金融くらいしか無いのだ。
その交渉も相手との連絡時点で既に開始されている。
約束時間などで、相手に無駄な圧力を与えない30秒前タイミングや
そして相手特有の交渉癖を俊時に見抜く術も必要だ。
本当は騙され易い相手ほど、警戒心が強い事も多いのだから、
そんな相手に憂いを与えず、信用を得る交渉を心掛ける事も大切だ。
当然、交渉の流れから相手の背後関係を見抜く術も必要だろう。
又、何故か理事長補佐から“帝王学”を学ぶ事も提案されている。
私も幼少期に同級生を仄動しては同級生同士を喧嘩に導いていた。
私はその残像する資質を見抜かれたと想感している。
だが、寧ろ私は関係者達を束ねる代行者育生で有るとも想感している。
私を“フィクサー”として育生する為では無いだろう。
何れにせよ、絵図書いて“代行”を動かしつつ仕事を打つのだから、
会とは関係無い部分で、自ずとそう成っている部分も有ると言えば有る。
今は本格的な仕事を打つ家紋外しは、並みの看板持ち以上に扱う所も多い。
内の看板でも古参の家紋外しが、
一門の理事長をも超える力を持つ所も有る程だ。
昨今の山口組分裂抗争でも、少なくとも双方の代紋から、
400人は“消えた”と聞いている。
特に内の会では、回って来た若い者の仕込みも私の仕事だが、
代紋外しを筆頭に、出入りで構成された“消えた傘下”が存在する形に成る。
私も何時かはヤクザ自体が違法と成る時代が来る事を視野に入れ、
仕事も国内の経済に食い込める時代は、10年も持たないと睨んでいる。
以降は国外に出て仕事を打つ時代が来るだろう。
そしてその時、如何にして潜りつつ組を維持するのか?
その算段を私率いる潜り傘下で常々試している積もりだ。
若い者を教育する為の別宅事務所も、
会の会長、一門総長の額縁の真ん中に、
看板の額縁を掛ければ、何時でも本物の事務所に使える状態だ。
私が看板持ちを“同業”と呼ぶのも理由が有る。
だが、盃を持たない家紋外しなど、稼業の者としては半端者だ。





何れにせよ、90年代後半より“代紋外し”や
“家紋外し”と通称される組関係者が増加している事は確かだろう。
代紋外しと家紋外しの違いは、大筋では家紋外しが一門承認の有力関係者、
代紋外しは看板執行部承認の有力関係者だ。
私の場合は看板の派閥上の理由で、
成るべく家紋外しと名乗る様に言われている。
だが、通常は経営コンサルタントの名刺を切り、
同時にダブルの“着熟し”などから暗に身分を漂わせている。
同業相手の掛け合いで「家紋外しですが」なんて口にすれば、
相手に「何だそりゃ?」と首を傾げられるだろう。
因みに“代紋外し”の代表的な作り方は、
先ず看板持ちを双者同意の元で引退した様にデッチ上げる。
又は双者同意の元で打算的な破門処分を下して、時期を見て関係者に戻す。
そして看板持ちと変わらない実力を持する、有力関係者が誕生するのだ。
私の場合は会の方の事務所当番や、
稀に会長や理事長補佐に連れられて義理にも顔を出すが、
通常の代紋外しは組の行事にも縛られずに、仕事を打つ事だけに専念出来る。
そして代紋外し最大のメリットは、法的に看板持ち程の縛りが無い点だ。
こんな場所で看板持ちが仕事の話を明かせば、
確実にサーバーから身元を割られ、別件の罪状でも打たれ兼ねない。
私もこの文章を書いて2年に成るが、未だに何の音沙汰も無い。
だが、代紋外しとは云え、流石に暴排条例は厳しい。
因みに私の知る限りでは、“五菱会闇金事件”で
その暗名を馳せた梶山 進氏が代紋外しの象徴だろう。
当初、組織犯罪対策四種は、大規模闇金組織の首謀者を梶山 進と把握していた。
そして梶山 進の関係組織で有る、五代目山口組直参五菱会(当事)に
“本格的な”内偵が及ぶ事は無かったと云う。
だが、以外なる人物に因り、その大規模闇金組織の存在で取引されたのだ。
米国FBIに接触した元六代目山口組直参後藤組、後藤 忠政組長だ。
直参初代五菱会、高木 康夫会長は後藤 忠政組長の序列第一舎弟だった。
若し後藤 忠政組長の取引が無ければ、
その大規模闇金組織は内偵状況下の内に解散したと云われる。
直参初代五菱会に捜査が及ぶ事も無かっただろう。
又、五菱会福会長は村田 真一副会長だが、
実際は大規模闇金組織の統括者で有る、
梶山 進氏が裏の副会長だったのだ。

梶山       高木六代目
初代五菱会裏の副会長、梶山 進氏。     五代目山口組直参(当時)
                         五菱会  高木 康男会長
一説に依れば梶山 進の働きで約3000億前後が五菱会側に納められたと云う。
当然、隠匿された電子マネーでだろう。
だが、当初は梶山 進氏と五菱会の関係を、一課も四課も把握して無かったのだ。
梶山 進氏は五菱会の前身で有る直参美尾組の元役付だった。
結局、2003年に梶山 進は出資法違反で逮捕され、
6年6カ月の実刑判決を下されている。
だが、同年に組織的犯罪処罰法違反で逮捕された高木 康夫会長は、
僅か2年の実刑判決で済んだのだ。
そして現在は六代目山口組直参六代目清水一家総長として躍進し、
同時に六代目山口組体制時に若頭補佐へ昇格した。
山口組分裂問題の最中では一時的に若頭補佐から外れたが、
やはり結局は若頭補佐に戻っている。
最近は聴こえないが、これには最強の代紋外しとも言える
某超大物財界人に絡み、有る重大な憶測も流れていた。
獄道組織と無関係を装った正規潜在的構成員、代紋外し、
その必要性を五菱会大規模闇金事件が決定的に証明したのだ。
正規潜在的構成員は事実上堅気なのだ。
器が違い過ぎるが、私も似た様な存在だ。
冒頭で触れた私の絵図も、暗に会が私を正規潜在的構成員として育てる為、
且つその資質を見極める為の試し事で有ったと私は辿想している。
闇社会の鉄則は“訊くな、黙して動け”だ。
そして私が絵図書いた仕事を打てば、
例え警視犬に逮捕されても組織側への影響は最小限に留める事も容易い。
当然、組織側の仕事に対する許容も察しいなければ成らない。
会長や理事長は悪辣な仕事を忌嫌している。
“企業組織”を強迫しても個人は強迫しない。
私“も”30過ぎて闇社会入りした部分も有ってか、同念の想いだ。
三和会は厄座組織でも無ければ薬座組織でも無い。
三和会は役座組織だ。
看板持ちの数では計れない資金力を誇るのが三和会だ。
一門での立場上、“表立った”喧嘩は出来ないが、それ成りの答えも出せる。
最悪の事態を想定してもその程度の余裕は有るのだ。
だが、最悪の事態だけは常に想定しなくては成らない。
闇社会の流れは常に突発的な不慮に満ちている。






2009年(改竄)1月上旬(改竄)の出来事だった。
地元本庄市が夜の漆黒に塗り潰された頃、
突如、私に理事長補佐から携帯が入った。
理事長補佐は緊迫感を携えつつ、
押し殺す様な口調で私にこの様な指示を飛ばしたのを憶えている。
  いいか?志摩田(偽名)と大東(偽名)がカチ合った(抗争)から、
  お前も気を付けろ。
  (抗争相手の)大東ってあの大東だぞ。
  ドアの開け方も解かるな?
  もう丸石が一人ったから。
  それから事が大きくなるから、何が有っても道具(拳銃)は使うな。
  数日でケリ付くだろうが、しばらく外には出るなよ。
神奈川県川崎市(改竄)にて、
内の看板の六代目愛宕会志磨田会(偽名)、丸石一家(偽名)が
六代目篠原組二代目大東一家二代目石政連合(偽名)と中規模抗争に入った日だった。
だが、既にこの数時間前から報道で知っていた。
内の一門には待機は掛からなかったが、
関係の深いお隣さんと、一部の当事に繋がりが有ったのだ。
抗争の元は東京都八王子市内(改竄)に存在する、
産業廃棄物処理会社(改竄)の役員人事紛争だ。
他にも理由が有るが此処でも黙秘権行使だ。
この部分には、過去に内の一門もハメられる形で関わっていた。
そんな経緯から、理事長補佐は“表立った”抗争は避ける、
内の一門も狙われる可能性を想定したのだろう。
既に八王子市内(改竄)に本部を構える、
二代目石政連合傘下組員(偽名)を七代目丸石一家(偽名)が射殺していたのだ。
その返しとして埼玉県さいたま市内(改竄)にて、
七代目丸石一家組員も射殺される事に成る。
又、五代目篠原組二代目大東一家は苛烈なる武闘派組織として、
全国規模の知名度を誇っていた。
数多の抗争伝説も併せ持つ獄道組織でも有る。
だが、私は拳銃を“この時は”所持していない。 
私もかつてマカロフを一時的に持っていた事が有る。
小さな道具だったが、外観以上に重さを感じた事が記憶に残っている。
だが、私は道具の殺傷術には懐疑的だ。
武器を持つ者には大きな隙が有るからだ。
然も的を確実に射殺する為には1m30cm程度まで、
間合いを詰めなくては成らない。
その過程で大きな隙が生じる事に成る。
その隙を突いて私の踵前蹴りを鉄砲に炸裂させる事も可能なのだ。
だが、流石に射殺実績を重層した鉄砲には通用しないだろう。
そして更に厄介な事が有る。
拳銃は安全弁を解除して発砲すると、
照準よりも約15cm程度上方に銃弾が発砲されるのだ。
拳銃に発射反動が生じる事は周知の事実だろう。
通常は照準誤差を正す為に拳銃上部を発射瞬間に遊手で押さえ付ける。
そしてとの距離に合わせ、約10cm程度下側に向けて拳銃を発砲するのだ。
38口径では20cm程度下側だろう。
だが、私はを人や生物にブチ込んだ事は無い。
又、闇社会には独特の玄関扉開閉術が在る。
来訪者が訪れる。
そして玄関扉接合部付近に肉体を定然させる。
そして僅かに玄関扉を開くのだ。
そして玄関扉外の殺気を確認する。
玄関扉を盾にするのだ。
だが、この玄関扉開閉術は鉄砲が玄関扉真正面に
来た時の常套防御術だ。
私家玄関でこの玄関扉開閉術をやれば、
殺気を確認する前に鉄砲は私の真正面に立つ事に成る。
私の踵前蹴りが一歩でも遅れたら此処で終わりだ。
地元の家の庭場構造ではそう成る。
だが、私家には裏口が有るのだ。
この裏口では先の玄関扉開閉術も可能だ。
然も裏口の玄関扉開閉口付近には意図的に自動車輪を重層させている。
殺来者は裏口玄関扉真正面に立つしか無いのだ。
当然、その自動車輪は鎖で綿密固定を施してある。
更に裏口の玄関扉真正面付近の土中には爆発物が仕掛けて在るのだ(冗談)。
又、裏口は私の鎮座部屋側面に存在する。
例え鉄砲が鎖を解除しても鎖解除音の聴覚察知も容易い事だ。
だが、この裏口も囮でしか無い。
義父が設計した家だが、それ成りの事は念頭に置いたのだろう。
自宅兼事務所としても十分に使える構造だ。
結局、この中規模抗争で鉄砲が私家に来訪する事は無かったが、
不思議と抗争の飯事(ままごと)を演じた様な印象が私の裡に残っている。
又、抗争では当事双方が警察犬対策の為に
敢えて抗争規模を制御する事が殆どだ。
先の通り、五代目篠原組二代目大東一家“二代目石政連合”と
七代目港友会“初代志摩田会”が中規模抗争を勃発させた。
“通常”は中心的な当事で有る二代目石政連合と、
初代志摩田会のみに限定された抗争と成る。
この抗争手段は抗争終結交渉を迅速締結する為“でも”有るのだ。
若し二代目石政連合が五代目枡木一家傘下を射殺すれば、
今度は五代目枡木一家も見えない形で介入する可能性が有るからだ。
そして抗争規模が連鎖的に拡大する。
又、看板持ちを敢えてわない事も事も多い。
迂闊に要職に就く看板持ちを射殺すれば、後の和解交渉に更なる支障を来たす。
その為に私の様な関係者がわれる事も多いのだ。
又、2003年4月には住吉会六代目住吉一家二代目親和会(当時)と、
五代目山口組直参初代弘道会(当時)に因る北関東抗争(栃木戦争)が勃発した。
その際、初代弘道会側は抗争・事後処理金、約50億を費やしたと云われる。
抗争は巨額資金や殺人の服役者も必要とする。
その結果を招かない為の総合的見地から
抗争回避を模索するのも侠らの心根なのだ。





最後に成るが、私が業界入りした目的は二つ有る。
今は実家に預けているが、
最大の目的は老後に不安を抱いていたお袋を養う為だった。
そして私自身の目的は、残された時間
退屈な会社労働で塗り潰す事を避けるが為だ。
目的は“金”だ。
“男道”を精進する為では無い。
他にも大金が必要な理由が有ったが、此処では話せない。
何れにせよ、お袋は決別した実父から終生解放される事無き心的外傷を患っている。
だが、実父も好きで暴虐な所業を働いた訳では無い。
実父は役人家系の落伍者だった。
後に実父方の人の口添えで、
某宗教団体の末席役付に成ったものの、
結局、立場の読めない実直さが仇と成り、
その某宗教団体から破門されている。
それ以来、酒乱の限りを尽くしていた。
だが、私には実父の心傷が理解出来るのだ。
私は実父を赦せる。
憎んだ事など一度も無い。
だが、私自身が犯した過去の過ちに因って、
お袋に忌わしい汚名をも背負わせてしまった。
私は亡き義父から有る明徳を伝えられている。
“父の業は長男が晴らせ”だ。
私は親族で唯一実父の姓を名乗っている。
所籍も実父の出生地だ。
この様な状況で私が一番楽をして来た。
一つ、重大な事が抜けてる事は解かっているが、
其処が一番辛い所だ。
一応、稔の為に叔父には私の総資産額を伝えて有る(いた)。
叔父は亡き義父同様に、紳士的で聡明な人だ。
私がられた時の対応も綿密に託している。
その上でお袋への慰安も綿密に伝えて有る。
この取り決めには会長からも大きな称賛を受けた。
男なら一度貰った物は絶対に返すな、と返答して頂いていたのだ。
だが、遺産を残し、身分に合わない金銭が放つ魅惑に
親族を晒す訳には行かない。
私は幼少期より親族から多大なる恩恵を授かっている。
その恩恵を結果的に仇として返す事だけは絶対に赦さない。
既に手は打って有るが、目的意識の無い者が莫大な金銭を手にすれば、
その金銭は魅惑の意思を放つだろう。
私の仕事は誠栄なのか?虚栄なのか?
その是非は私の所業に委ねられているのだろう。
この事実だけは絶対に忘れては成らないと自覚している。
だが、その是非権は私に与えられていない。
業界はそれ程甘くは無いのだ。
かつて亡き義父が語っていた。
渡世の道は地獄の様な物だと。
私には極道と云う響きが、不思議と“獄道”と云う響きに聴こえるのだ。
裏社会とも云われるヤクザ業界の底には、
闇社会とも云える世界も確実に存在する。
其処に表の政財界と裏の政財界の隔ては無い。
それが今日までの私が得た実感だ。






 
五代目稲川会十代目碑文谷一家熊谷組


 


 
 

これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。