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書:斉嘉 光政
 
  




私の親族御尊家御一統様はヤクザ業界とは切々無い絆が有る様だ。
亡き義父は少年時代に愚連隊の会長だったと豪語していた。
叔父の話では安藤さんと良く“騙って”いたらしい。
そして後にその叔父と共に東京都内に本部を構える、
初代稲川会某有力一門傘下で修行した事も有ったと云う。
又、叔父は群馬県某市に本部を構える、
五代目稲川会某一家傘下の先輩方とも深い関係を築いている。
だが、私は少年期の頃から、業界入りするまでは、
“知らない”ヤクザは嫌いだった。
義父の元に遊びに来ていた人らは皆良い人だったが、
地元ヤクザの行儀の悪さが赦せなかったのだ。
だが、今はそれも致し方ない部分も有る事は理解した。
私家の有る北関東地域で活動する“ヤクザ”組織も、
その多くが仕事に喘いで荒んでいると聴いている。
暴排条例が施行された今では、余程の“裏”も熟なさない限り、
組を維持するのは至難の技だろう。
土建や運送などで細々と食いつつ、親と子の関係で成り立って来た組も、
今は暴排条例でその食う術すら奪われている。
東京に本部を構える一門ですら、その力次第で、
傘下の月抜けが軽く一桁変わって来る時代だ。
心情的に振り込め、取り込みは認められないが、
助成金詐欺くらいなら仕方ないと想っている。
内は法令順守で通しているが、それが通るのも一門の力と
元の種金がデカかったからだ。
結局の所、市民社会の厄に成るか否かは金次第だ。
ヤクザらしい後輩から任侠肌と言われた事も有るが、
その時は「内は金が有るから。侠義の沙汰も金次第ってな」と、
先輩からの受売り文句で皮肉った事も有った。
因みにヤクザと云う言語には大きく三つの由来が有る。
“厄”を齎す者が鎮“座”する。
“役”目を背負う者が鎮“座”すると云う意味だ。
当然、原初とされる由来も知ってはいる。
だが、私は博打(バカラ、時事賭け)には一切興味は無い。
負けの有り得るの博打など時間の無駄だ。
だが、“経済”の必ず勝つ博打なら打つ事も“有った”。
当然、「必ず勝ちますよ」とは聴いていない。
又、私の実感ではヤクザの呼称も地域に依って異なる。
東京ヤクザ業界では業界の者、業界モン、
東京のヤクザ“らしい”所や、地元の北関東では稼業モンと名乗る者も多い。
亡き義父は渡世モンと呼んでいた。
そして中部地方以西では殆どの同業が極道と名乗る。
最近は東京でも、20代を中心に極道と名乗る若い同業を良く見掛ける。
肩書きも状況に依って使い分ける。
相手が同じヤクザなら同業、市民が相手なら“私らの様な者”と上手く流している。
私の場合は代紋外し、家紋外しと言える立場でも有るからだ。
因みに内の会、、と云う事にしておくが、
会長や理事長補佐(共に仮職)もヤクザと云う表現を嫌っている。
事務所は新宿歌舞伎町に構えるが、
新宿でヤクザでは薬座なんだか厄座なんだか良く解からない。
会の諸先輩も業界の者と云う表現を良く使う。
経済の様々な“業界”に食い込む
ヤクザモンなんだから、“業界モン”と云う事だ。
業界モンと云う表現も事情を知らない市民からは、
運送業界の者なんだか畜産業界の者なんだか良く解らないだろう。
内の会では、ヤクザ業界で広く使われる稼業モンと云う表現を、
内実が伴わない連中の方便と人蹴りする空気も有る。
仕事も“シノギ”と云う表現は使わず、常に“仕事”と云う表現を使っている。
細事は避けるが、一門の経済力、政治力の恩恵を受ける分際で、
「雨露をしのぐ」程度しか抜けないのでは、「立場に甘っ垂れている」と云うのが理由だ。
カタギと云う表現も、市民と云う表現で通している。
少なからず時代に沿わない伝統、慣例的な気風を捨て去り、
表に溶け込もうとするのも会のやり方だろう。
引退された代行は、若い時分から
この業界で修行されて来られた人だったが、
会の諸先輩は、元は別の職種から
この業界に足を踏み入れた人らが殆どだ。
若い時分に覚醒剤などの薬物に触れ、
女に貢がせて日々の糧を得ると云う、
チンピラ染みた生き方をして来たのは私くらいしか居ない。
又、私が出入りに成った頃は、
「●●、●●の●●代行に面倒看て貰っとる者です」と、
同業相手に良く名乗っていた。
市民との話の流れでは出入り、解からない人には関係者だ。
だが、会長から「関係者では情けないから、
家紋外しとかで良いんじゃないのか?話は通して有るから」と提言を頂いた次第だ。
今は通じる相手には名刺を切って家紋外し、
通じない相手には「●●の●●の元で仕事打っとる者です」と名乗っている。
仕事絡みで、他所看板の知人を内の看板に移籍させたり、
他所との掛け合いも月2、3本はやるのだから、
並みの若い者以上に、看板の為に働いていると云う自負も有る。
因みに私が最初に出入り、関係を持った某会系末端組織は、
先述の叔父から紹介された末端組織でも有る。
出入りに成って2年くらいまでの接触手段は、
外部共有が出来ないデスク・パソコンでの接触も多かった。
やり方は“手作り”の色々、IPアドレスの“所在地”にヒントが有る。
使用サーバーも全て某国の“仮想”モノを手配していた。
少し用語にボカシを入れるが、デスク・パソコンの電磁経路は、
末端組織共に露国経由(虚偽)で六重以上だった。
サーバーを解析しても、最終的には
海王星人(ボカシ、ステルス)の電磁名義に到達した筈だ。
因みに担当の先輩との接触目的は、
主に不正背任中・大企業の内部記録書類に関する物だった。
的は全て背任や粉飾などの不正を行う企業に他成らない。
だが、今は私が独断で絵図書いて仕事を打っている。
昔は法的に微妙な部分も有ったが、今は某機構の親父さんに“挨拶”はする。
“記憶に御座いません”は一切無しだ。
洗いでは不正背任企業の背後やその競合他社、
そして未公開株等の所在も対象とした。
持ち株が有ればその株式保有比率を洗うのは語るまでも無いだろう。
その“電磁的内部記録”も綿密に精査する。
そしてその電磁的内部記録を書類化させる。
企業側の記録は電磁記録として潜在的に残る事を“仮定”としていた。
だが、書類なら丸めて焼没させれば隠滅完了だ。
又、ネタ代は不正背任企業側の他所看板、他所一門のケツの是非、
そして国内外の政治経済情勢に因って変動したのだろう。
ネタ代の幅因は其処に理由が有ったと想っている。
だが、今は代紋持ちの先輩らは一切、仕事には触れていない。
当時の担当だった先輩の幹事も今はもう居ない。
又、狙いの不正背任企業側に経済産業省や
国土交通省官僚等の背後定然が判明した場合は、
その時点で内部書類精査から再検討する。
そして司法屋など専門職種の関係者に依る高度な内部書類再精査を以ち、
仕事の計画変更や“懐柔・連絡手段”を綿密に模索する事に成る。
当然だが、不正背任企業から潜取した電磁的内部記録も
最高精度の“削除存在”で削除させている。
その削除結果も最高精度の探知機能で確認する。
だが、例え電磁的内部記録が潜在的な残存状態に有っても、
最終的には海王星人の電磁的所有物と成るのだ。
又、企業側電磁空間への電磁的侵入手段も有る偽装工作を用いる。
だが一応、その偽装工作を用いた状態で、
“企業側電磁空間”の電磁的侵入記録も消去する。
この手順も私が独断で行った事だ。
海王星も遥か彼方に輝いている。
警視犬が私を逮捕するには、
N.A.S.Aに超法規的処置を嘆願するしか無い。
それは“銭形警部”以上の過酷な執拗追跡劇と相成ろう。





此処で私が過去に絵図を書いた仕事を挙げる。
時期は私が業界入りして約半年後の物、
参考にしたのは“本で読んだ”総会屋の抜き方だ。
当然、許可された範囲内での仕事内容に他成らない。
この仕事を明かすのは重大な理由が有るのだ(現、回避)。
先ず中・大企業総務課員“等”との交渉では、
代紋持ちの先輩らは一切動いていない。
内部書類を掴んでも一応、警視犬へ通報される可能性も想定した。
そして此処で通称、憂国証券の“代理”の出番と成る。
憂国証券の代理も表面上は“善良な市民”だ。
当時はこの状況下で、善良な市民に
暴力団対策法が適用される可能性は極めて低かったのだ。
仮に憂国証券の代理が強要罪で持ってかれても手筈は整えていた。
  借金が有ったのです。
  暴力団に脅されたのです、、
  死体にされるで、と言われたのですよ、、
  私は被害者ですよ?
実際は逮捕されていないが、
一応、デッチ上げの借用書を用意した事も有った。
利息も法定金利の範囲内だ。
いざと云う時の為に強力なヤメ検も背後定然している。
田中 森一の舎弟と呼んでも良い程の実力者だ。
そして内の看板や一門は、警視犬と戦後以来の癒着を維持している。
警視犬組織犯罪対策一種、四種(四課)とも
或る程度は癒着関係を維持しているだろう。
警視犬組織犯罪対策一、四種なら
一口300万前後で抑えが利かない事も無いが、最強の助っ人も居るのだ。
天下り“集団”の方が現職以上の力持っているのは政界も“奴等”も同じだ。
同業が絡んでいない事件ネタで挨拶する事も有る。
仕事では一応、飛ばす者には貸借乗用車を用意した。
その貸借会社も同じ看板の関連会社だ。
仕事で飛ばす者に自車で移動されては速度監視モニターや
治安監視カメラから、警視犬にその行動過程が察知される可能性が有る。
その憂いを断った積もりだった。
又、私の新宿への移動もレンタカーだが、
センチュリー、レクサスLSなど高級モノを使う事が多い。
私の愛車は約70万で一括購入したトヨタの軽乗用車と、
有る“経緯”で安く買った高級に“見える”クラウンだ。
マジェスタの特注とホラ吹いた事も有った。
当然、担保流れでは無い。
末席の先輩が乗る車からすれば妥当なクラスだ。
そして仕事で動く者が集まる。
“御仕事”は此処からが本番だ。
憂国証券“代理”が不正背任企業の総務課員等を追求する。
  さる投資家から頼まれて来たのですが、
  お宅からこんな資料が出ているんですよ。
  この捺印はお宅の●●経理副課長の捺印ですからね。
  ここに記載して有る支出金額“も”使途不明と見て宜しいですね?
  書類を見る限り、やはり国民の血税が流用されてる様に思えますね、、
  では、さる方の親書を読み上げますよ。
  宜しいですね?
  「我が日本政心会義(偽名)は、
  貴社の国粋精神に挑戦するかの如く、
  その売国非道たる経営方針に対し、
  此処に殉国の志を胸に、貴社に誠意ある説明を求める所存で有る.
  万が一、貴社の誠意ある説明が得られぬ場合、
  我が日本政心会議総本部の要たる國粹審議会(偽名)にて、
  貴社を審議に挙げる趣旨を此処に宣告する.
       一、平成十六年度に於ける貴社への概算、、(割愛)」
  詳しくはこの親書で御確認して下さい。
  国税局の某某さんともコネクション(コネ)が有る方ですよ。
  東証の某某さんともね。
  くれぐれも投資家を裏切る様な“真似”だけはしないで頂きたい。
  お宅の信用に差し障りますよ?
憂国は出来る限り、“右翼”を彷彿とさせない団体名に改名して頂いた。
政治結社と云うヤツだ。
同時に成るべくなら、弁護士資格を持つ代理にも株付け“させた”方が良い。
無理難題は禁物だが、それ成りの株主や信託から“質疑状”も出させた上で、
信託名義の質疑状を切らせれば更に裏が付くだろう。
今は法的にも商取引で通る、この手が基本中の基本だ。
役員の株持ちでも、相手次第では“挨拶”も効く。
企業役員会も少なからず、派閥対立を孕み、
互いに不正を探り合っている物だ。
憂国組織の審議委員会も“結社活動の自由”として合法だったのだ。
親書文面は販売台数の多いワープロで記述を刻んだ。
筆跡鑑定から仕事関連人物を警視犬に割らせない為の処置だ。
又、絶対に金品は要求しないのが鉄則だ。
看板など一切名乗らせない。
不正背任企業側が金品解決を図らざる負えぬ、
環境を作って囲めば良かったのだ。
抱き込みも狙ってるんだから、総会屋崩れの様な真似して、
抱いた直後に、会社へ勧告が飛んだら話に成らない。
やはり社の存続に関わる粉飾や贈賄の証拠、
そして此方の背後関係で暗に脅しを入れるのが常道だ。
あんな書類が証券業界に出回ればその企業は確実に上場廃止に成るだろう。
一般投資家もこの手の書類には過剰な反応を起こす物だ。
特別背任や贈賄で逮捕者も出兼ねない。
要約すれば、投資信託とか買収屋などを動かした、
飽くまでも合法的な商取引で通すと云う事だ。
又、憂国証券とは憂国組織構成員で有ると共に、
証券業界にも影響力を及ぼす人物と云う意味だ。
“愛国屋”と皮肉って呼ぶ奴もいる。
通常は憂国組織と繋がりの在る“個人”憂国活動家を出向させた。
憂国組織“構成員”を出向させれば暴力団対策法に抵触する可能性が有ったからだ。
当然、証券業界に対しても影響力を持する人物で無くては成らない。
又、この仕事の際は個人憂国証券の代理に“親書”を持たせて出向させている。
代理の専門職種は司法書士だ。
司法書士を出向させた“理由”は想像に任せる。
そして殆どの場合は中・大企業側より2億5000万~4億程度の
価値の有る不動産登記簿や、大規模な開発事業介入権などを頂く事と成る。
上場廃止へ追い込み掛けられるのに比べれば、安上がりだったのだろう。
不動産は瑕疵担保を回して来やがった事も有ったが、
取引経路は双方の関連企業を媒介としての通常取引だ。
その取引も3回程度に分散させる。
一括では取引監視委員会に睨まれる憂いが有るからだ。
そしてその不動産登記簿や開発事業介入権等を、
別の順ゼネコンや不動産会社に売り飛ばす事に成る。
だが、不正背任企業側が保証小切手を差し出せば、
此の手順を踏む必要は無い。
そして其処から出た抜けの半分を
有る手段で更に2倍~3倍に“分散”増額させた(当時)。
その抜けや“色々”から人件費と有る“手口”での納税分を差し引けば、
最終的に3億2000万前後の抜けが有った筈だ。
勿論、既にその時点で追加御頂戴額は電子マネーに変貌している。
分散させた金庫も海王星だ。
又、抜けは不正背任企業に
収益損害を齎さない範囲内で留意する。
下請けを巻き込みたくは無かったのだ。
信用付けて別の有力な取引先も抱く狙いも有ったが、
下請けに持ち株で食い込んだ、事実上の代表取締役が潜っている事も有るからだ。
一応、事前に疑わしい下請け、子会社の背後関係や取引記録も洗った。
借り入れ元や持ち株は当然だ。
当然の様に不法な株式保有も横行しているが、
そのネタを持たせて元司法屋を会社役員へ飛ばした事も有る。
役員会の対立派閥にネタを漏らせば、
持ち株を刑事告発する手筈を整えさせる事も出来る。
そう成れば持ち株も保有株を手放さざる負えない。
これは例えだが、この様に良心道化を演出して収益損害を回避させれば、
逆に不正背任企業側から頼みが来る可能性も視野に入れたのだ。
収益損害を齎さなければ警視犬に告発される可能性も殆ど無い。
不景気も有ってか、儲けが増えれば倫理など気にしない企業も増えている。
だが、不正背任企業側が六代目山口組、三次以上の役付きを
面会させた場合は取引交渉一時休止だ。
そして企業側総務課員等を会談室より一時退去させる。
又、仕事で動いた者と六代目山口組の役付きが会談室より一時退去する事も有る。
そして六代目山口組の役付きと推定される御頂戴額、三分の一程度で取引するのだ。
場合に依っては内部書類(写し)を約束御頂戴額と共に無償譲渡する事も有る。
直参派閥にも依るが、無駄な軋轢を生む依りも“お友達”として抱き込む。
内の一門にも六代目山口組と共存する為の戦略的な指針が有るのだ。
同時にこれは、同業同士の取引交渉の際に行われる常套手段でも有るだろう。
相手企業のケツを抑えれば、総務課員等に対する脅しの必要も皆無だ。
司法書士にも不正背任企業側へ名刺を置いて行かせるのだ。
そして不正背任企業側が他所看板、
他所一門と“金銭的”な問題に陥った時は、
逆に私や仕事部隊がその不正背任業側の庇護者と成るのだ。
単に“謝礼金”が出る場合が多いが、掛け合い相手が
“ボロい”情報を持って来た時は、その情報で新しい絵図を書く事も有る。
だが、企業側を追い込まない範囲で憂慮する事も大切だ。
結果的に企業側にも利益に成る絵図で有る事は語るまでも無い。
元より企業を抱き込むのは金庫の為だ。
その為の良き協力者なのだから、こっちも誠意の一つや二つは見せて来た積もりだ。
ボロい“代物”が有れば、“用途”は知らせずに回す事も有る。
大概は別の抱いてる会社から、用途は聞かされずに回して貰った物だ。
又、先述で示唆したが、国税局員の氏名は上級役員の“秘書氏名”等を挙げる。
役員秘書の懐柔手段は組織関連企業(フロント)に
或る程度の期間、納税を滞納させる。
当然、事前に国税局役員秘書の背後関係や趣味・嗜好性も洗う。
この調査は認可申請を受けた探偵業者(ブラック)に依頼する(当時)。
そして組織関連の企業役員等に、
国税局の上級役員秘書との秘密交渉を展開させるのだ。
そして後の国税局からの滞納勧告に対して、
先の上級役員秘書を捜索査察長に指名打診する。
ここはヤメ検弁護士などの代理に指名打診させる。
捜索査察団と共に来訪した国税局上級役員秘書は“別室”に呼び出す。
そして別室で通常倍額以上の追徴課税額を保障小切手等で手渡すのだ。
他の捜索査察団員に悟らせずに保証小切手を手渡す。
別室で上級役員秘書に姓名を“名乗らせれば”占めた物だ。
上級役員秘書に因る査察書類への“署名記述”を、
掌に隠された小型高精度撮影機で盗撮する手も有る。
今は筆跡鑑定も進歩しているだろう。
当然、その取引現場も警視犬対策の為に音声盗撮する。
証拠は保険“にも”成る。
そして上級役員秘書との関係が結ばれたのだ。
だが、この手段も“過去”の一例に過ぎない。
又、東京証券取引所の抱き込みは、基本は元証券屋からだろう。
“前”が元でクビに成った元東証関係者も多い。
大概はそう云う連中も仲間作って、
如何わしい勧誘会社などを立ててる場合が多い物だ。
そして株屋などから奴等のネタを仕入れてスカウトする。
紳士を装って近付いて、月額3倍程度の“給料”、
銘柄流れのコネなど、名刺を切れば簡単に抱き込める。
既に警視犬側も先述の仕事を察知して検証しているが、
当時はあの仕事を裁く法案は“事実上”存在しなかったのだ。
何故、国税局の上級役員“秘書”を敢えて利用したのか?
此処“にも”秘密が在るのだ。
これが私の絵図から打った過去の仕事の一例だ。
この仕事の首謀者は私なのだ。
先輩らも一切動いていない。
私の資金源調達の資質を試したのだろう。
元は話の流れから“お前ならどうする?”と、
冗談混じり訊かれて始まった事だ。
先輩(引退)は口には出さなかったが、
一度、言ったからには「じゃ、やってみせろ」と云う、
追い込みも有ったのだろう。
切っ掛けを作り、実戦から学ばせるのが内の会のやり方だ。
及第点は80点。
減点理由は仕事から抜けが出るまでの時間や人件費、手数が掛かり過ぎる事、
不慮への対峙局面に対応した臨機応変的な想定手段が
曖昧だったと云う4点を指摘された。
更に憂国証券代理の逮捕を想定した部分にも、
重大なる欠陥が有ったと私は思っている。
本物なら逮捕者を出さない絵図で仕事を打つ。
仕事で動いた者に賃貸乗用車を用意した部分など、
変な部分で慎重に成り過ぎた嫌いも有る。
仕事で動いた者など、会社側に聴取が入れば簡単に割れる。
だが、昨今ではこの手の仕事も浦島 太郎の発案だ。
今時、憂国証券は無いだろう。
的は不正背任企業なのだから、某機構へ“挨拶”すれば保険には成るが、
投資家や信託が“コピー”を不審がり、
警視犬に相談されたら確実に持ってかれる。
最悪の場合、詐欺の罪状まで打たれ兼ねない。
だが、これも今と成っては過去の話だ。
今は抱き込んだ会社も順大手から中堅、
頼みで入れてやった下請けも含めれば60社“未満”に達している。
私が面倒を看ている“要点”の会社だけでも20数社だ。
もう“企業ガジリ”を打つ必要性は感じていない。
何れにせよ、闇社会の時代速度は表社会の時代速度と連動している。
闇社会も時代変動に呼応した臨機応変的な絵図が必要と成るのだ。
そしてその絵図を裁く法安が制定される頃には、
別の絵図を“変則的”に立てる事に成る。
日本の法律には数多くの隙が存在するのだ。
新た成る新法制定が更なる隙を生み出す。
だが、そんな事くらいは企業側の顧問弁護士も見抜いている筈だ。
既に企業側の総務課やその顧問弁護士も
獄道対策に対応した情報共有網を構築している。
何時までも同じ絵図は通用しない。
昨今では秘密資金流動書類を敢えて電磁記録化させない
不正背任企業も増加している。
改正暴力団対策法(改正法)も制定された。
そして今は抱き込んだ企業を中心とした“仲介屋”が主な仕事に成っている。
同時に規模としては微々たる物だが、仕事部隊も
米国や中央アジアなど、他国の仕事に移りつつ有る。
最近は中央アジア某国のインフラ開発の食い込み、
その為の華僑を狙った人材派遣、
アメリカでは日本国内への投機銘柄の売り抜けがボロい。
原油相場などが下がると、別の投機銘柄に投機していた奴等が、
保険的に金を逃がして来る投機銘柄だ。
BARACK OBAMAも米国進出を遂げたヤクザ勢力に
金融制裁を下したが、内の金庫も米国では無い。





平成2年2月15日。
東京都八王子市内にて五代目山口組直参初代宅見組(当事)と
五代目二率会(にびき)に因る“八王子抗争”が勃発した。
そして五代目二率会は直参初代宅見組に事実上敗北を喫したのだ。
そしてこの抗争敗北が五代目二率会瓦解への道を開いた。
歌舞伎町は五代目二率会の島内(島)だった。
そして2001年に疲弊辛酸に“陥れられた”
五代目二率会は無念なる解散劇を遂げた。
だが、五代目二率会は関東獄道組織の連盟議会で在る、
関東二十日会に相談交渉も無い状況下で、
歌舞伎町の島内継承を挙行しなかった。
そしてその情報を察知した五代目山口組勢力が、
瞬時に歌舞伎町へと雪崩れ込んだのだ。
島を司る獄道組織が存在しないのだ。
そして歌舞伎町から島と云う独断定然は消滅した。
これは住吉会六代目住吉一家と三代目稲川会(当時)に因る、
歌舞伎町奪取を狙った絵図の結果だったが、
五代目山口組勢力に一手先を越されたのだ。
この件では二率会解散前に、内情を知る某看板の執行部本役が
五代目山口組総本部に情報を売ったと云う話も疑われていた。
そして後に自身の看板を混乱させた事を理由に絶縁されている。
又当初、五代目二率会側には歌舞伎町の
島内継承の用意が成されたとも聴いている。
だが、此処では明かせない事情に依って、
五代目二率会は即刻的に二分割化解散に追い込まれたのだ。
そして五代目二率会は三代目稲川会八代目京浜小金井一家(当事)と
住吉会六代目住吉一家預り代不詳東京小金井一家(当事)として二分割化吸収された。
だが一応、歌舞伎町は住吉会向後睦会五代目(実質六代目)勢力
の島と云う事に成っている。
だが、此れは便宜上の話だ。
歌舞伎町は事実上闇社会に於ける治外法権街と化しているのだ。
歌舞伎町には全国各地に本部を構える多くの看板が進出している。
だが、向後睦会五代目勢力(こうご)と
十三代目幸平一家勢力(こうへい)が抜きん出ている事は確かだ。

加藤総長  加藤会長
住吉会総本部長                    住吉会幹事長
十三代目幸平一家  加藤 英幸総長               向後五代目  加藤 孝次郎会長
                                                                 
“西のお客さん”も賑やかだ。                          
因みに“元一課”、某機構役員が把握した、
歌舞伎町の獄道組織の事務所数は約190団体、
高利や株屋などの関連事務所を含めれば700団体は軽いと云う。
少し遅れがちだが、デスクに“来る”データとも或る程度は合っている。
とは云え、この辺は出入りが激しいだろう。
昨日有った所が今日は引き払ってたりする。
又、歌舞伎町以外の新宿区の島割りは、
北新宿、西新宿と百人町の一部が
住吉会十二社一家(じゅうにそう)二代目、
新宿区一丁目から三丁目、更に大久保と百人町の大部分は向後睦会五代目勢力だ。
四谷は六代目山口組直参五代目國粹会、
新宿区二丁目は極東会松山連合会(庭)だ。
だが、新宿の島割りは丁目単位で、少し入り組んでいる部分も有る。
一門内や他所看板への島貸しも多い。
又、私が最初に出入りに成った末端組織は、
五代目愛宕会四代目枡木一家,國政会(偽名、解散)、
そして現在は六代目愛宕会五代目枡木一家,三和会(偽名)だ。
五代目愛宕会(偽名)の構成員は約4千700人(虚偽)。
本部は東京都内だ。
刑法上の指定では広域指定暴力団。
その直系一門で有る六代目枡木一家(偽名)の
盃持ちは約300人前後で推移している。
準構扱いや関係者、フロントなども含めれば500人は居る筈だ。
体質は洗練された経済派と旧来のヤクザらしいヤクザが、
或る程度のバランスで共存している。
抗争は警察犬機関との関係を保つ為に、表向き“は”避ける体質が有る。
その反面で揉めた他所看板やその若い者が不思議と良くえる。
“神様のイタズラ”と受け流した先輩も居たが、大体は想像が付くだろう。
荷物も完全に消えているのだから、逮捕者が出たと云う話も聴いた事が無い。
捜査も一課の親父さんにお茶を御馳走に成る程度で終わるらしい。
又、三和会の島は、テナントの本部事務所内だけだ。
街には触れず、経済界で仕事を打つのだから、島の必要性は殆ど無い。
因みに三和会は最初の関係組織で有る二代目國政会の再編組織だ。
構成員は会長以下7人(虚偽)。
準構扱いの関係者は私を含めて2人、通常の関係者(出入り)は12人未満だ。
更に仕事の関係者は直属、掛け持ちの合計70人以上だろう。
有る意味ではマフィアの組織形態に近い。
又、出入りの一人は慶応大学法学部卒の秀才少年だ。
その友人で有る一人は早稲田大学卒の元学生企業家だ。
特に現行の経済派獄道組織に於いて早稲田大学卒は金筋なのだ。
流石に頭脳明晰な彼等だが、
物事を論理だけに頼って導出する癖が有る。
論理など殆ど通用しないのが闇社会だ。
黒いカラスを白だと言う者がいれば、
ではたき落とすから“赤”だとボカす奴も居る。
当然だが、法学部卒の彼の法律認識度は私以上だ。
訳有りで暴対法関連も詳しい。
だが、法律を逆手に利用する術までは教わっていない。
そんな彼等に礼儀作法、情報収集の手段を仕込むのが私の役目だ。
だが、私は彼等を部下とは見做していない。
私に意見する事を彼等に許している。
度胸が足りない部分も有るが、基本的には度胸よりも
責任感を与えて行動力を鍛えると云うのが会のやり方だ。
真面目な企業社会の連中も普段は穏やかだが、
社を守る為の重責なら1億3000万程度で経理の口止めを頼んで来る。
これを度胸などで決断すれば、形骸化した倫理に囚われ、
躊躇している間に競合他社に食われるだろう。
重責に裏付けられた行動力に限界は無い。
やるべき事をやるべき時に、確実にやり遂げる人材を育てる。
だが、その行動の意味だけは常に悟らせる。
私情を禁じて「心を育てる」のも会のやり方だろう。
時に非情に徹し、時に心情を重んずる。
過去は違えど私も意味の無い私情は看過しない。
或る程度の冷静さを保つ術も身に付けただろう。
任された若い者も私の器を見極めている。
彼等を有能な人材に育てれば、組織側への御奉功と成るのだ。
組織側の私に対する利用是非など問題では無い。
私の目的は既に達成されている。
勿論、三和会側にも関係が始まった時にその腹を伝えている。
引退した代行の返答は“やれる所までやってみろ”だった。
当時は幹事だった会長は、一言「良く言った!」と相槌を入れていた。
侠道上の礼儀作法も特に指摘された事は無い。
そんな物は「笑われる前に見て憶えろ」と云う事だったのだろう。
又、歌舞伎町の街中では、会長や諸先輩への
挨拶作法で有る“押忍”は実質、禁止だ。
無言で目を合わせず、頭部を直下に約20度下げるのが
歌舞伎町の街中に於ける三和会の作法だ。
歌舞伎町には数多の獄道組織事務所が存在するのだ。
街中至る所で同業が甲高く“押忍”と叫ぶ様な状況では、
お客さんが物騒に想うだろう。
その懸念に配慮した結果なのだ。
このお客さんに対する配慮は六代目山口組や
六代目極東会、五代目稲川会などの主要組織間でも
勉強会の場に於いて執り決められている。
“或る程度”は守られている様だが、
流石に一門総長が傘下に来訪した時は無理が有る。
だが、三和会では通常は徹底厳守されている。
事務所内も代紋と看板頭の額縁が存在する以外はIT企業の様な概観だ。
応接間は玄関付近の別室に有る。
本部事務所は歌舞伎町の雑居ビル二階(虚偽)だ。
又、本部事務所に入る際はインターホンに姓名を名乗った上で
“失礼します”と中声で伝える。
三和会も紳士的且つ圧倒的な資金力を誇る経済派末端獄道組織なのだ。
当然、嘗ての仕事が唯のタカリだった事は理解している積もりだ。
嘗ては権威者に因って不条理に搾取された金銭を
100倍額の利子で報復搾取すると云う私情も有った。
だが、国内に存在する中・大企業の九割五分は不正背任企業なのだ。
コンサル代一つにしても、代行に釘を刺させないと源泉税すら納めやしない。
知らないのは市民だけだ。
その金も決して闇社会だけがガメる訳では無い。
世俗社会の云う“いざなぎ景気”の源泉は何処に在るのか?
闇社会が関わる証券市場の実態を黙認するは如何なる存在か?
経済産業省と公正取引委員会だ。
闇社会こそ日本経済界の資金流動を活性化させた最大の功労社会なのだ。
そして国土交通省は東日本大震災復興事業を
闇社会に委託管理させて国家予算配分を抑制している。
結果的に市民にもその恩恵は行き届いている。
三和会の上部一門で有る五代目枡木一家や
看板の経済派一門の多くが、経済産業省や
国土交通省“とも”挨拶関係を築いて来たのだ。

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